Last Modified 04/01/02 |
(2)TNCのADSL開局までの流れ |
(D)電話回線の接続
電話回線に特別の機器が接続されていなければ簡単に(数分で)取り付けることが出来ます。 しかし、ホームテレホン、ガス自動検針装置、ガス漏れ自動警報装置、セキュリティシステム、スカイパーフェクTV のペイパービューシステムなどの装置を利用されている場合はスプリッタの後にそれらの機器を接続する必要があり、自分で作業するには手に負えないと思われます。 |
ADSL加入申込書の具体的な説明図 TNCのホームページには詳しい情報は記載されていませんが、ADSL加入申込書の中に具体的に「宅内配線の変更工事が不要の例」、「宅内配線の変更工事が必要な例」がのっております。 以下の場合に該当する方は、確認されておいた方が良いでしょう。 ・電話端子が複数あり、複数台の電話機が接続されている場合 ・ホームセキュリティを利用している場合 ・CS放送の機器がある場合 ・ガスの集中監視盤がついている場合 |
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ガス漏れ自動警報装置の例 自宅に装着されているガス漏れ自動警報装置です。 ガス漏れセンサーが異常と判断した信号がこの装置に入力されると、この装置よりガスメータの部分についている遮断弁が作動させてガスの供給がストップされる仕組みです。 また、同時にこの装置がガス警備会社に対して電話で自動通報します。 ガス警備会社から折り返し、確認の電話が入る仕組みです。 こちらの写真は屋内に設置されるタイプです。矢崎総業製の「自動伝送用コントローラーC、YCB-15L」で、大きさはB5サイズ程度です。 台所付近にこのコントローラーが設置されております。 |
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こちらのタイプは、屋外のガスメータの近くに設置されるタイプです。 写真ではガスメーターの上に設置されているBOXが装置です。 装置には電話線ケーブルが保安器に、制御信号線がガスメーターに接続されております。 最近ではこちらの屋外タイプが採用されているようです。 屋内に前述写真のようなコントローラーが設置されていなくても安心できません。 わからない場合はガス会社に問い合わせた方が良いでしょう。 |
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ADSL導入前の電話配線(ダイヤルアップ時) ・外線は壁裏、縁の下を通じてガス集中監視盤に入力 ・ガス集中監視盤の出力を壁裏、天井裏を通して2Fの電話分配器に接続 ・電話分配器の出力の1本を2FのPC(メインPC)のモデムに接続 ・電話分配器の出力の1本を屋根裏、壁裏を通して1Fの電話器に接続 ・1F、2FのPCの各々LANポートをクロスケーブルで接続 ・1FのPCからは2FのPCの共有機能を使ってインターネットに接続 |
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ADSL導入後の電話配線 ・外線を壁裏、天井裏を当して2FのスプリッタのLINEに接続 ・スプリッタのTEL出力を、天井裏、壁裏を通して1Fのガス集中監視盤に入力 ・ガス集中監視盤の出力を壁裏を通して電話器に入力 ・スプリッタのADSLポートとADSLモデムをモジュラーケーブルで接続 ・ADSLモデムのLANポートとHUBをクロスケーブルで接続 ・1F、2FのPCのLANポートとHUBのLANポートをストレートケーブルで接続 |
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