Last Modified 04/01/02

(2)TNCのADSL開局までの流れ

 

(E)10/100Base-Tケーブルの接続

最近では10/100Base-Tのポートが標準装備されたパソコンが多くなっておりますが、標準装備されていないパソコンの場合はLANカードの取り付けが必要です。 しかし、TNCや宅内工事業者はLAN環境の接続やパソコン設定等のサポートは実施して いないので、ユーザー自身が自分で調達し取り付ける必要があります。 ADSLモデムに同梱されるセットアップガイドにもLANカードの取り付けについては一切記載されておりません。 この作業に自信のない方はパソコンショップでカードを購入される時に相談されるか、TNCでも業者を推薦しているので直接推薦業者に申込めば良いようです。 TNCの推薦業者についてはADSLモデムに同梱されている封筒の中に業者のチラシが入っており ます。  また、ADSLモデムとパソコンとの接続には10/100Base-Tのストレートケーブルを使用しますのでADSLモデムの設置場所からパソコンまでの必要な長さのケーブをユーザー自身が別途用意しておく必要があります。

複数台のPCを接続するにはハブが必要です。  ハブの接続方法はTNCのセットアップガイドの他、 ホームページにはADSLモデムの背面の10Base-Tポートとハブのアップリンクポート(カスケードポート)をストレートケーブルで接続するように記載されております が、 アップリンクポートが装備されていないハブの場合はLANポート(パソコン接続用ポート)にクロスケーブルで接続しましょう。

使用するケーブルがわからない場合はとりあえずストレートケーブルで、ハブとADSLモデムを接続してみましょう。 モデムのインジケーターランプ”LAN"が正常に点灯すればOKです。 点灯しなかった場合はクロスケーブルを使用してみてください。

 

LANケーブルの選択方法

ADSLモデム ←→ パソコン   ストレートケーブル  
ADSLモデム ←→ ハブ(アップリンクポート)   ストレートケーブル
ADSLモデム ←→ ハブ(LANポート)   クロスケーブル
ハブ(LANポート) ←→ パソコン   ストレートケーブル


私の自宅では以前は1Fと2Fのパソコンを10Base-TのLANクロスケーブルで接続し 、2Fのパソコンに接続されたアナログモデム経由で2台のパソコンがインターネットに接続できる環境でした。 ADSLの導入にあたって電話線の配線工事と同時に100Base-Tのケーブルを屋根裏、壁の裏伝いに各部屋に這いまわし スイッチングハブを使って家中どこでもインターネットに接続できるようにいたしました。  本来は無線LANを導入すれば苦労する事もなかったのですが、ケーブル配線の方が安く上がることと、無線よりは速度が確保できると思ったからです。

















 


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