Last Modified 04/01/02

(2)TNCのADSL開局までの流れ

 

(G)開通確認

パソコンの設定を実施し、再起動した後はブラウザーソフト(Internet Explorer等)からホームページの閲覧ができるいるはずです。 通信速度もアナログ回線、ISDNとは大幅にアップされておりますので、快適に利用できる事と思います。

TNCのセンターからは課金開始日までの間に通信速度のチェックがあるので、開通後約10日間はモデムの電源を「ON」にしたままの状態にしておく必要があります。 その作業によって、 TNCのセンター側で開通の有無、TNCセンターから自宅までの通信速度、ノイズ耐性などの調査が実施されます。  

ADSLの動作が確認できたらADSLモデムに同梱される補足資料の「ADSL回線の状態を参照する」を参照して、TNCのセンターから自宅までの通信速度を確認しましょう。  私の場合は、たまたまNTT局内工事完了日が金曜日だった事によるかもしれないが、数日間は1.5Mの速度で接続されておりました。  このまま1.5Mの接続状態でいることを期待しましたが、気がついた時にはTNC側の設定が変更されて640Kになっていました。 

TNCセンターから自宅までの通信速度の確認ができたら、次は実用上のインターネットの通信速度を測定してみましょう。 


 

通信速度を測定できるサイト
 ADSL実験室
 Broadband Networking Report 回線速度計測ページ
 OSO's Modem Site
 ブロードバンドスピードテスト
 ぷららADSL接続サービススピード速度調査




ADSL実験室では色々なプロバイダー、ダウンロードサイズの組み合わせで多くの測定が出来ます。 しかし、同じ測定箇所でも測定の都度結果が異なるので なかなかデータ取りも大変ですが、中でも「ADSL実験室公認 ADSL速度観測所−別館」 は他と比較すれば安定した測定結果が出ました。 
 

接続先: ADSL実験室公認 ADSL速度観測所−別館 :(あどれす)
速度:: 1.5M
測定日: 2001/09/28 23:00
評価PC : PentiumIII-860Mhz  RAM448MB Windows2000
NTT収容局からの距離: 約2.1Km
1.5M測定結果 転送データ 1M 転送データ 3M 転送データ 5M
テスト1回目 1,312Kbps 1,296Kbps 1,296Kbps
テスト2回目 1,304Kbps 1,288Kbps 1,232Kbps
テスト3回目 1,304Kbps 1,288Kbps 1,280Kbps
平均転送速度 1,289Kbps
速度:: 640K
測定日: 2001/10/02 23:00
640K測定結果 転送データ 1M 転送データ 3M 転送データ 5M
テスト1回目 520Kbps 528Kbps 496Kbps
テスト2回目 408Kbps 458Kbps 488Kbps
テスト3回目 480Kbps 480Kbps 512Kbps
平均転送速度 486Kbps



私の場合は前述のように開局直後の1.5Mで接続されている時に速度チェックをしておいたので、後から640Kとの比較ができました。 測定したパソコンの条件は同じですが、測定日時が異なるので必ずしも同じ条件での測定結果ではありませんが参考にしてください。 1.5M契約で800K〜1.3M程度、640K契約で300K〜550K程度となって おり、400円の追加で2.5倍以上の速度が得られることが確認できましたので、1週間待たずして1.5M契約に切り替えました。

ADSLは一般的にNTT収容局からユーザー宅までの距離が3〜4km以上はなれると満足な速度が得られないといわれておりますが、私の場合は道路伝いにNTT収容局舎から自宅までを道路伝いに電話線をたどると約2.1km ありました。(もしかしたら、途中で見間違ったかもしれませんが、、、、)  速度は1.5Mでの契約で800K〜1.3M程度でておりますので十分だと思っております。


おまけ
早速高速通信ができるようになったので、バグやセキュリティ対策が実施されているWindows, Internet Explorer等パソコンソフトをバージョンアップを しておきましょう。  詳しくはこちら。。
 


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